高知県の郷土料理
- 公開日
- 2018/05/30
- 更新日
- 2018/05/30
できごと
5月28日(月)給食こんだて
【昆布ごはん、かつおのみそがけ、土佐づけ、ぐる煮、牛乳】
高知県は、かつおの一本釣りが有名です。
かつおは、世界中の海を泳ぎ回り、春と秋に日本の近くにやってきます。春の時期にやってくるかつおを「初がつお」と呼びます。
江戸時代には「初がつおを食べると長生きできる」とされ、とても人気で、大変高価な食べ物だったそうです。
土佐づけの「土佐」は高知県の昔の名前です。土佐の名物であるかつお節を使った料理には「土佐」という名前がよくつけられました。
また、ぐる煮には高知県の方言が使われています。「ぐる」とは高知県の方言で「一緒」という意味があります。色々な野菜をたくさん集めて煮た料理なので、この名前がついたといわれています。
子供たちに実物大のかつおの写真を見せると、「こんなに大きい魚を釣るなんですごい!」と驚いていました。
私たちの食事を支えてくれている人たちに、感謝の気持ちをもって食べることができました。