「赤の食品」
- 公開日
- 2023/06/27
- 更新日
- 2023/06/27
給食室より
食品に含まれる栄養素に注目し、3つの働きに分類したものを「3色分類表」と呼びます。具体的には、血や肉をつくる働きをするタンパク質や脂質、ビタミンB、カルシウムを含む魚・肉類、豆類、、乳や卵などを「赤の食品」、力や体温となる炭水化物やビタミンA・B1を含む穀類、砂糖、油脂、いも類などを「黄色の食品」、からだの調子をよくするカロテンやビタミンC、カルシウム、ヨードなどを含む緑色野菜、淡色野菜、海藻、きのこなどを「緑の食品」としています。今日の献立にある「レバーのカレーマリネ」の食材には、「赤の食品」にあたるレバーが使いました。レバーには鉄分が豊富に含まれ、血液の素になりますが、一方で独特な臭みがあります。ターメリックやコリアンダー、クミン、胡椒などの香辛料が調合されたカレー粉を使い、レバーの臭みを消し食べやすいよう調理しました。
本日の献立は、「レバーのカレーマリネ」「野菜たっぷりスープ」「ツナフランス」「バナナ」と「牛乳」です。