◎来週の月曜日が祝日で全校朝会がないため、今日は「敬老の日」に関して、実際にあったことをもとにして話をします。静かに座りましょう。

・９月７日（土）は、学校はお休みでしたが、「ＰＴＡ」と「ふれ愛まつり」の会議があり、出席しました。会議を終えて、副校長先生と一緒にお昼を食べてから、小岩駅まで歩いて帰りました。土曜日は、とても蒸し暑く、少しくたびれていました。

・電車に乗ったとき、あいにく席が空いておらず、立つしかありませんでした。途中、「本八幡駅」で目の前に座っていた人が１人降りたので、席が空いた。心の中で「ラッキー。やっと座れる。ふ～」と思いましたが、座ろうとした瞬間、さっきまで背中側で見えなかった、杖をついた高齢の男性を発見しました。昔から電車やバスで座席を譲ることはよくしてきたので、考える間もなく体が動いていました。

・その男性の後ろから、「あの、もしよろしければ、どうぞお掛けください。」と伝えたところ、私の譲った席にお座りになられたのです。「よかった。席をかわることができて・・・。」と思いました。さらにその男性を見ると、Ｔシャツが汗びっしょりで、少し肩で息をされているようでした。その様子を見て、「よかった。やっぱりかわってよかった。という思いが強まりました。」

・すると、あら不思議です。さっきまで疲れていて、「座りたい」と思っていましたが、「何だか、いい気持ちだな」と思うようになりました。その後、家に帰ってから、いつも通っているテニスコートで気持ちよく爽やかな汗をかいて、楽しくテニスができました。めでたし、めでたし。

◎カレンダーを見ると、「敬老の日」は９月１６日の１日のみですが、今日から１６日まで「敬老週間」として、１週間を過ごすことができないかなと思っています。