・そぼろごぼうご飯
・サバのごま焼き
・小松菜とじゃこのあえ物
・里芋の味噌汁
・みかん
・牛乳

　里芋は米作りよりも前に日本に伝わったと言われている歴史ある野菜です。親芋を囲むように子芋、孫芋が育つため、豊作や子孫繁栄の象徴ともされてきました。山で採れていた山芋と区別するために、人々の住む里で採れる芋として「里芋」と呼ばれるようになったそうです。里芋の仲間である「八つ頭」は子孫繁栄に加えて末広がりの「八」という漢字が入っていることや、人の頭（トップ）になれるようにという願いを込め、縁起物として正月料理に使われます。秋から冬が旬で、これからが美味しい季節です。