・ご飯
・鮭のさざれ焼き
・浦上そぼろ
・ヒカド
・牛乳

　長崎県の郷土料理です。「浦上そぼろ」は名前に「そぼろ」とありますが、ひき肉が入っているわけではなく、千切りにした豚肉や野菜を甘辛く炒めた、きんぴらのような味わいです。滞在していた宣教師が豚肉は身体に良い、と食べることを勧めた料理と言われています。「ヒカド」はポルトガル語で細かく刻む、と言う意味です。さつま芋の半量をすりおろして、トロミをつけたことが特徴です。さつま芋の甘みとトロミが地元の人々に受け入れられ、長崎の郷土料理として定着しました。和食は野菜の切り方が繊細なので大変です。今日は角切りと千切りをすべてきれいに手で切ってもらいました。