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学校日記

うきたの給食 1.28 *郷土料理〜秋田県〜

公開日
2021/02/09
更新日
2021/02/09

学校生活

1/28の献立
* たまごとこんぶのごはん
* はたはたのからあげ
* せりむし
* きりたんぽじる
* りんご
* 牛乳




この日の給食も「学校給食週間」の取り組みとして、私たちの住む日本各地のふるさとの味・郷土料理を取り入れた給食です。
最終日のこの日は、秋田県の郷土料理です。


はたはたは、秋田県の県魚になっているほど、秋田県で冬によくとれる小魚です。煮たり、焼いたり、揚げたり、鍋にしたり、保存食としてお寿司にしたり、塩漬けし発酵させて「しょっつる」という調味料にも使われます。今日の給食では、シンプルに唐揚げにしました。


「せりむし」のせりは、春の七草の1つでもある、香りの強い野菜です。秋田県の人は、よくせりを食べます。せり蒸しは、せりと油揚げ、しらたき、きのこなどをだしで甘辛く煮たきんぴらのような料理で、食卓にもよくのぼるそうです。
給食では、せりの一部を小松菜に置き換えて、食べやすく仕上げました。


「きりたんぽ」は、ごはんを炊いてすりつぶし、細い竹の串に塗りつけて炭火で焼いたものです。その様子が「たんぽやり」というやりに似ていることから、きりたんぽという名前がついたそうです。鶏肉や野菜などと煮て、「きりたんぽ鍋」にしていただきます。


なかなか食べる機会のない秋田県の家庭の味、よく味わってもらえたでしょうか。



この学校給食週間の5日間で、日本のふるさとの味や世界の料理に親しみを持ってくれているとうれしいです。