うきたの給食 10.25
- 公開日
- 2019/10/28
- 更新日
- 2019/10/28
学校生活
今日の献立
* ごはん
* わふうハンバーグ
* れんこんチップサラダ
* しらすのかきたまじる
* 牛乳
今日の給食の「わふうハンバーグ」は、ひき肉に豆腐や、玉ねぎ、椎茸、ひじきなどを合わせて練り、小判形に丸めて焼いたおかずです。
今日使ったひき肉は、豚と鶏のひき肉が半分ずつです。鶏のひき肉は、豚のひき肉に比べ、脂肪が少ないのでヘルシーに仕上がります。
また、ひき肉のいくらかを豆腐を置き換えているので、ヘルシーなだけでなく、栄養価もアップしています。今日使った豆腐は「木綿豆腐」という種類の豆腐ですが、豆腐は主に「木綿」と「絹」という種類があります。「絹豆腐」はやわらかく、「木綿豆腐」はしっかりと硬さのある豆腐で、ともに布の生地の名前です。これは、絹豆腐は「絹」の生地のように、つるりとした食感でやわらかいから、木綿豆腐は「木綿」の生地のように、硬くてすこしゴワゴワしているからついた名前だといわれています。
ちなみに、豆乳を固めて出来上がった豆腐をそのままカットしたのが絹豆腐で、絹豆腐を一度崩して、重石をして、よく水分を切ってからもう一度固めたものが、木綿豆腐です。給食では料理にもよりますが、主に木綿豆腐を使っています。これは、絹豆腐に比べて、木綿豆腐の方がカルシウムや鉄などの栄養が多くふくまれているからです。よく水分を切っている分、栄養がぎゅっとつまっているということですね。
今日は、ハンバーグの上にかけた和風ソースも、大根おろしとえのきたけを使って手づくりしました。ふわっとした食感のハンバーグはあっさりといただけて、子供たちにもとても人気がありました。
今月の給食だよりでもお知らせしましたが、今月より主食が白いご飯の日が増えています。
そして最近感じているのが、白いご飯にふりかけや佃煮を付けた日よりも、白いご飯単体で出す日のほうが、それ以外のおかずの残菜がぐっと少ないようです。
まだ「ふりかけがない…」と悲しそうな顔をする子も少なくないですが、「白いご飯うれしい!」「白いご飯のほうが好き!」と話してくれる子もいます。
白いご飯の日が増えることで塩分摂取量を減る、そして私や調理員さんも残菜が少なくてうれしい…となんだかいいことが多いようなような気がしています(笑)
お米のおいしい日本に生まれた私たち、おかずでおいしく白いご飯を食べられるようになってほしいと思っています。