うきたの給食 4.25
- 公開日
- 2017/04/26
- 更新日
- 2017/04/26
学校生活
今日の献立
* しめじとさけのごはん
* ししゃものいそべあげ
* はるキャベツときゅうりのあさづけ
* とんじる
* かわちばんかん
* 牛乳
今日の給食の「ししゃものいそべあげ」は、ししゃもに、青のりを入れた衣をまとわせ、油でサクッと揚げたものです。
ししゃもは給食でとってもおなじみの小魚ですが、ところでみなさん、ししゃもって漢字でどうやって書くか、知っていますか?
——答えは「柳」の「葉」の「魚」と書きます。漢字は少しむずかしいかもしれませんね。でもなぜ「柳葉魚」と書いて、「ししゃも」と読むのでしょうか。
実は「ししゃも」という名前は、アイヌ語の「ススハム」という言葉からついたものといわれています。アイヌ語で「スス」とは「柳」のこと、「ハム」とは「葉っぱ」のことをいいます。ししゃもはアイヌの言い伝えで、天から地上に落ちてきて、枯れ果てそうになっていた柳の葉に、神様が命をふきこんだ時に生まれた魚、として伝わっているそうです。
1年生は宇喜田小の給食ではじめてのししゃも。反応はどうかしら?!とおそるおそる給食時間のクラスを回ってみたところ…こちらの心配をよそに、もうすでに頭もしっぽも丸ごと食べている子がたくさん!「きゅうしょくおいしいから、あたまもたべられたよ!」とうれしそうに話してくれました。「ほねがつよくなるんだよね」と話してくれる子もいました。すばらしい!!
また2年生は「頭から食べると頭がよくなって、しっぽから食べると足がはやくなるんだよね?…どっちから食べようかな」と、食べ方について話している子が多く、微笑ましかったです。
ししゃもは骨もやわらかく、頭からしっぽまでまるごとおいしく食べられる魚です。骨まで食べられるので、骨や歯をつくってくれる「カルシウム」という栄養をたくさんとることができます。手軽にカルシウムが摂取できるので、おうちでもぜひししゃもなどの小魚をとるようにしてください。