ツナピラフ、牛乳、レバーマリアナソース、茎わかめのサラダ、ＡＢＣスープ、菊花みかん

　今日は、茎わかめを使ったサラダです。
　茎わかめとは、名前の通り、わかめの茎のことです。
　わかめは、海の中に生える海草の仲間です。
　生えると言っても、海底の砂から生えているのではなく、海の中の岩などにくっついて生えています。
　地上の植物は、土の中に伸びた根から栄養を体に取り入れて大きく成長します。
　しかし、わかめは、海底に根を伸ばすのではなく、根は岩などにくっつくためにあり、栄養は、根からではなく葉っぱのような、わかめとして食べる部分から栄養を取り入れます。
　わかめは、海の波や流れに、流されてしまわないように、岩にしっかり根を貼りつけますが、茎も固くしっかりしているので、さらに流されにくくなります。
　茎わかめは、このわかめの茎の部分を、細く裂いて加工したものです。
　海の中で流されないようにするために、茎が固くなっているので、歯ごたえもコリコリと固いですが、その歯ごたえが楽しく、よくかむので歯や歯茎が丈夫になります。

　コリコリの歯ごたえを楽しみながら、残さず食べましょう。