9月20日(火)行事食
- 公開日
- 2022/09/21
- 更新日
- 2022/09/21
ランチタイム
きつねうどん、牛乳、いかの香味焼き、小松菜の磯あえ、ごまあんきな粉おはぎ
今日は、行事にちなんだ給食です。
9月20日の今日は、お彼岸という行事の始まりの日で、「彼岸の入り」と言われる日です。昔からお彼岸の期間中に、お墓参りをして、ご先祖様に感謝の気持ちを伝える日とされています。これは、この時期の太陽が、真東からのぼり、真西にしずむことから、ご先祖様の住む東側の世界の「彼岸」と、私たちが住んでいる西側の世界の「此岸(しがん)」が通じやすくなる日と言われています。このころに、ご先祖様に感謝することで、この気持ちが届きやすくなると、お墓参りをするようになったそうです。
お彼岸には、「おはぎ」がつきものです。これは、小豆の赤い色が、魔除けの色とされていて、ご先祖様にお供えした後、いただくことで、悪いものを寄せ付けないようになるとされているので、小豆を使って作った「おはぎ」をお供えして食べるようになったと言われています。
今日は、給食室で小豆から煮て、あんこを作り、おはぎを作りました。
日本に昔から伝わる行事と深い関わりがある「食」のひとつであるおはぎを残さず食べましょう。