学校日記

校内研究授業 1年生 ゲーム領域 鬼遊び

公開日
2012/12/07
更新日
2012/12/07

校長室より

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一昨日、12月5日(水)5校時に1年2組鈴木学級で今年度6回目の校内研究授業が行われました。授業領域はゲーム領域の鬼遊びです。宝運び鬼を行い、子どもたちが力いっぱい運動に取り組む工夫を取り入れました。攻めと守りが交代する攻守交代型のゲームで、攻めのチームは得点ゾーンにたからもの(ボール)を運びますが、その得点ゾーンまでたどり着くには守りチームのタッチをかわさなくてはいけません。それぞれチームごとに簡単な作戦を考えゲームを大いに楽しんでいました。作戦名も工夫されており、自分たちで「次はねばねば作戦ね。」などと確認し合っていました。
ゲーム領域は子どもと教師がゲームを創っていく学習です。より楽しくするにはどんな工夫ができるかを今回の実践で1年生の子どもたちは味わうことができたと思います。このようなゲームがやがて3年生のタグラグビーのような陣取り型のゲームにつながっていきます。西葛西小学校の子どもたちのすごいところはよく話し合い、考えるところです。2学期は多くの体育授業を校長、副校長で参観しましたが、どの授業でも子どもたちがよくかかわりをもって学習に臨み、運動を楽しんでいました。研究の成果が少しずつ見えてきています。さらに研究を重ね、「進んで運動を楽しむ子」を育成していきます。
(写真上段)
補助運動で行ったスポーツリバーシです。赤と青に塗り分けられた円盤を自分のチームの色にひたすらひっくり返すゲームです。あいている場所を見つけたり、柔軟性を高めたりする効果があります。(もしよろしければご家庭でもやってみてください。結構な運動量です。)…この円盤は西小の教職員が作成した手作り教材です。製作日数7日間にわたる大作です。
(写真中段)
必死に守りをかわしながら得点ゾーンにたからものを運んでいます。鬼遊びの特性として急に向きを変えたり、フェイントを入れるような動きを自然と身につけることができます。また、かなりの運動強度があります。鬼遊びは体力向上にはもってこいの運動遊びといえます。
(写真下段)
ゲームが終わってからはチームごとに今日の学習やゲームの様子を振り返ります。教師も考えさせたいポイントを問いかけたり、よかった点を伝えます。運動をするだけにならない点が体育学習の大切な点です。