学校日記

進んで運動に取り組む児童の育成〜かかわりを大切にした体育を通して〜

公開日
2012/06/21
更新日
2012/06/21

校長室より

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昨日20日(水)心配された台風も何とか無事通過し、校内研究の第二回目研究授業を行うことができました。今回の授業学年は2年生です。ゲーム領域 ボール投げゲーム「まと当てシュートゲーム」を行いました。この授業でも前回の4年生ソフトバレーボールに続き、手立てが有効に働き、子どもたちが大いに運動を楽しむ姿が見られました。
(写真上段)
学習過程を2段階に分け、ゲーム内容の工を行いました。学習の前半段階ではステージ1としてより簡単なゲームでボール投げるゲームを十分に楽しんでから的を2つ用意し、攻守の切り替えがあり、より集団を意識した的当てゲームを後半のステージ2で行いました。2年生なりに簡単な作戦を立て、ゲーム(運動)に進んでかかわり、楽しむ姿が見られました。

(写真中段)
教師は子どもたちの思いに対して共感的にかかわります。写真にあるように教師はゲーム中も必要な声かけを行いながら、動きを観察し、運動技能のよさ、思考・判断のよさ、態度のよさなど様々なよさを取り上げ、「キラキラカード」を子どもたちに手渡すことになっています。例えば「○○さん。 投げる時にねらって投げられるようになりましたね。」などと書かれています。

(写真下段)
2年生という発達段階はまだまだ、個が優先される段階ではありますが、次第に他者を意識し、かかわりが豊かになりつつあります。この日も「ほんわかタイム(友達のよさを伝え合う時間)」、「グループタイム(チームの約束事や作戦を考える時間)」を通して互いにかかわり合う姿が見られました。