1月11日 音読を上手にするためには?
- 公開日
- 2022/01/12
- 更新日
- 2022/01/12
できごと
低学年では、文章の音読は大切な学習課題です。そのため、教科書の音読が宿題として出されます。しかし、スラスラと音読できない児童にとっては苦手な課題となります。上手く読めないというマイナスの経験を積み重ねるとこになります。
そこで、ことばの教室で指導している文章を上手に読むようにするための指導方法をお伝えします。
文章に出てくる単語を流ちょうに読めるようにするために
一、平仮名単語カードを短時間(1,2秒)で順に提示して読ませる。
単語をまとまりとして読むことができるようになると、文章の読みが流ちょうになります。
二、単語と無意味平仮名を含むリストを課題として示し、短時間にできるだけ多くの単語を見つけられるようにさせる。
文章の中から単語を素早く見つける力を高め、読めるようにします。
例:あかうねいぬさいるかこうみ 4つの単語を探してください。
ことばの教室では、音読が上手にできない児童も通級しています。入級には検査があります。お子さんのことで気になることがありましたら、お気軽にことばの教室まで御連絡ください。 03−3689−4121
(文責:ことばの教室 やまがみ)