今日は、アイロンビーズについて紹介します。
カラフルなビーズを突起の付いた土台に並べ、模様やキャラクター、ドット絵などを表現できるアイロンビーズには様々な効果が期待できます。

1.目と手の協応運動、手先のトレーニング
細かいビーズを見本通りに置いていく過程には、見本の色と同じビーズを選ぶ→指(ピンセット)でビーズをつまむ→おきたい場所にビーズを置く　といった作業が行われます。この一連の作業で、目で見た情報をもとに手先の動きや力を調整するトレーニングになります。

2.集中力の向上
アイロンビーズは細かい作業の連続です。よく見て正確にビーズを並べていくことが求められるため、集中力の向上が期待できます。特別支援教室では、事前に時間を決めて取り組んでいます。

ほかにも、自分で配色や模様を考えるため想像力が豊かになる、完成させたときに達成感を得られるなどの効果が期待できます。ぜひ、機会がありましたら取り組んでみてください。

(文責　特別支援教室　かとう)