学校日記

4年生のみんなへ

公開日
2020/04/16
更新日
2020/04/16

できごと

4年生のみなさん、お元気ですか?

学校が休みになって、友達に会えない、外に出ることもできないなか、今日はみんなが家でできる「新しい友達の作り方」と「外に出る以上の最高の体験ができる方法」について教えます。

それは何かというと、「読書」です。

そこでみなさんに上田先生がおススメの本を紹介します。

「ぼくらの一生に一度の夏の戦いが始まった!」
『ぼくらの七日間戦争』(宗田理 作)
・大人たちに反発し仲間と立てこもる中学生たちが、いろいろなこんなんやトラブルを乗りこえ、成長していく姿はとてもすばらしいです。読んでいて、「仲間っていいな」と思える作品です。またえいがやアニメ化もされているので、きょうみある人は見てください。さらに『ぼくらの最終戦争』など「ぼくらシリーズ」はたくさんの本があるので、この休み中によんでみてください。

「主人公の運命を変えたのは、書き続けた手紙だった!」
『あしながおじさん』(ウェブスター 作)
・主人公のジュディは、見知らぬ人からのえんじょで大学へ通うことになりました。大学へ通うじょうけんが、「あしながおじさん」と名付けた見知らぬ人へ手紙を書き続けることでした。
 この物語は主人公のどんなこんなんにも負けないところがすてきです。また「あしながおじさん」ってだれだろう…と考えながら読んでいくと楽しいです。

他にもしょうかいしたい本があります。4年生の国語の教科書に出てくるお話に関係する本です。

『車の色は空の色』(あまんきみこ作)…『白いぼうし』に関係します。
『手ぶくろを買いに』(新美南吉作)…『ごんぎつね』を書いた作者のほかの作品です。
『ちいちゃんのかげおくり』〈あまんきみこ作)…戦争について書かれた本です。

たくさんの本と友達になって、いろいろな世界を知ってください!また読んだ本の感想について聞かせてください!

最後に歌手のマイケル・ジャクソンという人が、読書についていいことを言っていたので、その言葉をみんなにおくります。

「本の中には、まったく新しい世界が広がっているんだよ。旅行に行くよゆうがなくても、本を読めば心の中で旅することができる。本の世界では、何でも見たいものをみて、どこでも行きたいところに行ける」(BY マイケル・ジャクソン)