朝会
- 公開日
- 2017/04/26
- 更新日
- 2017/04/26
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校長先生が「空中に浮かぶマンション」のお話をしてくれました。
空中に浮かぶマンションができるかもしれません。地震や津波にも遭いません。
皆さんなら、マンションをどのようにしますか?
なんと、マンションをロープにつるして空中に浮かばせるのです。
でもロープのもとはどこにつなげますか? 人工衛星? 持ち上がらないですね。
驚くことに、“星のかけらロープをたらして、マンションとつなげて”、空中に浮かせるのです。
これは、 アメリカのビルを建てる会社が発表した考えです。
星のかけらとは、地球のような星・惑星の小さいものです。つまり、小惑星です。
その小惑星から、ワイヤーロープでマンションを吊り下げて、人工衛星のように地球のまわりを回らせます。空中・宇宙を動くマンションです。
実現のためには、小惑星を動かす仕組みや、強いワイヤーロープなど、まだ考えないとけないことがたくさんあります。電気は、宇宙に設置した太陽光パネルで作ります。水は、雲や雨から集めて作ります。
いろいろなことを考える人間はすばらしいです。
ところで、空中に浮かんでいるマンションにはどうやって行きますか?
地上と行ったり来たりする空飛ぶバス。ほかにも磁石の力をつかった空中を動くエレベーターも考えています。
このニュースを聞いて、感じたことが2つあります。
一つは、考え続けることの大切さ。
マンションを星のかけらからつるして空中に浮かせる考えは、考え続けないと出てこないです。
もう一つは、学校での学習が大事であるということ。
今回紹介した中に、太陽光パネルや、雲や雨から水を集める、磁石のエレベーターが出てきました。
これらは理科で学習します。
地球のまわりを回らせるためには、算数の計算が必要です。
小学校の学習が大人になってすばらしい考えを生み出します。
今日は「考え続けることが大切」「学校での学習が大人になって役立つ」という話でした。