学校日記

小学生の時の北島康介選手

公開日
2016/06/20
更新日
2016/06/20

できごと

 今日の校長先生のお話は、 オリンピックなどで、何度も金メダルをとって最近引退した北島康介選手の話です。
北島選手は、小学生のときからオリンピックを目指して、毎日スイミングスクールで練習していました。だから学校の水泳は簡単すぎたでしょう。でも卒業文集に、水泳の授業のことをこう書いています。

「速く泳げるようになれたのはこの学校のプールがあったからだ。学校での記録は、スイミングスクールで出した、自分のベストタイムよりも遅いけど、ぼくはこのタイムに1つの不満ももってない。それは、とても楽しかった学校のプールで出した大切なタイムだからだ。」と。

 北島選手は先生の話を聞いて、みんなと一生懸命に練習したそうです。一生懸命に練習したから、“楽しかった”“大切なタイム”と言えるのでしょう。
 さて、水泳の学習が始まります。泳ぎが得意な人、泳ぎが苦手な人。いろんな人がいます。でも、北島選手のように、“楽しかった”“大切なタイム”と言える人になってほしいです。そのために先生の話をしっかり聞いて、一生懸命に練習しましょう。