911日(水)【確かな学力】漢字の覚え方(書き)
- 公開日
- 2024/09/11
- 更新日
- 2024/09/11
できごと
9月11日 (水)【確かな学力】漢字の覚え方(書き)
漢字の覚え方(書き)には、どのような方法があるでしょうか。多くの人が始めに思い付くのは「覚えるまで繰り返し書く。」かも知れません。しかし、人によっては、何度書いても覚えられなかったり、字形を正しく覚えられなかったり等、課題は個々に違うと思います。今回は、漢字の覚え方を3通り紹介します。1つ目は「運動機能を使った覚え方」です。空書きをしたり、文字を指でなぞり書きしたり等、大きい動きから小さい動きにして覚える方法です。2つ目は「視覚機能を使った覚え方」です。間違いやすい部分に色鉛筆で色付けしたり、文字を構成するパーツごとに色分けしたりして覚えます。3つ目は「言葉を使った覚え方」です。例えば「貸(代わりに貝を貸してくれ」と言うように語呂合わせで覚えたり「種(のぎへん+重い)」と言うように、偏や旁に注目し、言語化して覚えたりします。どのような方法だと覚えやすいか、色々と試してみるのも良いかも知れません。もちろん、漢字によって覚え方を変えたり、複数の覚え方を用いたりしても良いと思います。漢字を覚えることが苦手だと言う人は、色々な方法を試してみてください。(※画像の左側は、間違いやすい部分に色付けして覚える方法、右側は、漢字をパーツに分けて、パズルのように覚える方法の例です。)
文責:ことばの教室 たが