9月10日【豊かな心】おいしい発音トレーニング
- 公開日
- 2024/09/10
- 更新日
- 2024/09/10
できごと
こんなことは、ありませんか?
・食事中ほとんど噛まない。
・ガムを嚙んだことがない。
・食べるスピードが速い、または遅い。
・偏食が見られる。
発音は摂食・嚥下(飲み込むこと)を含めて総合的に考えることが大切です。そのため、口や舌をよく使って筋肉を育てることが重要です。今日は、家庭でできる口や舌を使った取り組みを10個紹介します。
①よく噛まなければ食べられないお菓子(ガム・せんべい・さきいか等)を食べる。
②ご飯粒を唇の色々な所に付けて舌先で取る。
③顔を動かさずにお皿についたルー(カレーやシチュー等)を舌先だけでなめる。
④卵ボーロを舌先でつぶす。
⑤果物の種をとばす。(スイカ・ぶどう等)
⑥スティック菓子を口にくわえて手を使わずにそのまま食べていく。
⑦スティック菓子を舌に横向きに乗せ落とさないようにする。
⑧熱いスープをフーフーして冷ます。
⑨物を食べた時に口唇を閉じる。
⑩ご飯を奥歯でよく噛んで、味を甘くする。
口や舌をなめらかに動かすことができると発音の明瞭度が上がります。お子さんの発音が気になったらぜひおうちで試してみてください。
(文責 ことばの教室 ほんま)