先週の土曜日に道徳授業地区公開講座がありました。昨年と変わって、今年度は土曜日の開催としましたので、多くの保護者の方に授業を参観していただくことができました。当日はどの学級も資料をもとにした授業を展開しました。その中で自分の生活や生き方について考えることができました。参観された保護者の皆様は、授業についてどのようなご感想を持たれたでしょうか。
　授業後、視聴覚室で行われた講演会には、事前申し込みの方だけでなく、当日参加の保護者の方も多数いらっしゃいました。「家庭・学校で行う道徳教育」という演題で生越詔二先生の講演がありました。“子どもの心はどのように成長していくのか”“家庭、地域社会で子どもの心をどのように育てていくのか”などを分かりやすく具体例を挙げて説明してくださいました。特に印象に残ったのは「子どもが自分に自信をもつことができるように加点式に評価していこう」というお話です。これは教師も大切にしなければならないと感じました。
　来年度も子どもの心を耕す道徳授業地区公開講座を行っていきます。