第2回 校内研究(その2)
- 公開日
- 2011/07/09
- 更新日
- 2011/07/09
校長室
「分数ができない大学生」が話題になってから、或いは、ゆとり教育の歪みが指摘されてから、ここ数年「学力低下の問題」がささやかれてきました。
学校現場においても、、「確かな学力」の向上を図っていくためにさまざまな取り組みがなされてきたのも事実です。なかでも、授業の質的向上に向けた教師の授業力の向上は喫緊の問題でした。
その代表的なものが、校内研究です。
学年・専科単位で、教科の指導内容や指導方法、教材研究や教科書研究等々といった多岐に亘る内容を焦点化し、研究を重ねていくことで、教師一人一人の授業力の向上を図っていきます。そうすることで、最終的には学校全体の教育力の向上が図られ、質の高い教育を提供していくことができると考えます。
船堀小学校では、生活科・理科・音楽科を研究教科として研究をすすめていくこととし、今回がその第2回目になります。授業の後は、講師の先生をお招きしての授業研究協議会を行います。今年度の講師(生活科・理科)は、
江戸川区教育委員会 教育指導調査員 庭野 正和 先生
(前品川区立荏原平塚学園校長) です。
この研究協議会での深まりこそが、授業者だけではなく他の教師の授業力の向上へとつながっていきます。
船堀小学校の教師一人一人の授業力の向上 楽しみです!!