研究授業へGo!−4年
- 公開日
- 2012/09/20
- 更新日
- 2012/09/20
校長室
今年度から、理数教育の充実を学校経営方針の新たな重点として取り組んでいます。
その一環として、家庭科専科から理科専科の配置へと変更したことについては、既にお知らせしました。5・6年の理科を中心に、担任と専科との2人でティームティーチング体制で授業を進めることで、子どもが主体的に問題解決を進めるための実験や観察を保証していくことをねらってのことでした。
そうしたねらいの下、現在は4年(2組)の理科の授業にも専科教員を配置し、校内研究授業を行いました。
○学年:4年
○単元:ものの温度と体積
○目標:物質の体積変化を温度と関係づけて調べることができる。
・空気・水・金属の体積変化を温度と関係づけて捉えることができる。
【写真上】
今日の問題は、
「 温められると、空気の体積はふえるのだろうか 」
< 自分たちの考えた方法で実験しよう >
各グループで考えた実験方法で検証していきます。ワクワクしてきました。
(担任が、授業を進めていきます。専科教員が、問題提示や実験準備にあたります)
【写真中】
さあ、実験開始です。へこんだペットボトルをお湯(湯煎)につけることで、中の空気を温めます。実験は、どの子にも役割をもたせ協力し合うことができて、初めて実験結果を共有することができます。(実験時には、見学係りは必要ないのです)
【写真下】
『 問題→予想→実験→結果→考察→結論 』という学習過程の中、今日は、結果をまとめ考察を加えていきます。考察は、予想を立てた時の要因と照らし合わせてのもの。また、各グループの結果や考察の発表は、言語活動の充実に向けて意識的に取り入れています。