８月３０日（木）に江戸川区の５年生全員が参加する水泳記録会が開催されました。毎年、船堀第二小学校と２校で競い合う記録会ですが、本校の現校舎にはプールがありません。しかし、近隣の小学校にプールをお借りし、たくさんの先生方のご協力もあり、この日を迎えることができました。限られた時間の中での練習ではあったものの、子ども達はそれなりに充実した練習をすることができていたようで、自信に満ちた表情でスタートの位置についていました。

　５年生の目標は『みんなで協力し合い、自己新記録を目指して一生懸命泳ごう』でした。「２５ｍ泳ぎきりたい」「タイムを少しでも縮めたい」といったそれぞれの思いを強くもつことはもちろん、仲間を応援し合い、互いに支え合うことの大切さを意識して、記録会に参加しました。仲間の応援は大きな力になったようで、たくさんの好記録が樹立されました。「初めて２５ｍを泳ぎきれた」と大喜びする子もいました。

　今年の夏は日本中がオリンピックの歓喜の渦に湧きました。今はロンドンでパラリンピックが開催されています。どのような立場の人でも、どのような種目に参加する人でも共通していることは「目標に向かって努力する姿は人々を興奮させ、流した汗と涙は感動を与える」ということです。今日までの子ども達の努力はオリンピック選手にも負けていません。そして、今までに流した汗と涙は『金メダル』よりも輝いています。