授業へGo!−17
- 公開日
- 2012/06/04
- 更新日
- 2012/06/04
校長室
5月29日(火)、4校時、5年3組(羽田野和尚教諭)です。
教 科:社会
単元名:私たちの国土 国土の気候の特色と人々のくらし
ねらい:月別気温と降水量のグラフを通して、国土の特色には南と北、太平洋側
と日本海側、土地の高さなどで気候が違うことや四季の変化があること
がわかる。
授業開始の挨拶が終わると、資料として1枚のグラフが配られました。
T:さて、何のグラフでしょうか? C:「気温と降水量?」
折れ線グラフと棒グラフを見れば、子どもたちには大体わかったみたいです。(4年生の算数で、それぞれのグラフについて勉強していたことが活かされました。)
そのグラフ(東京)から読み取れる特色についても、良く発表できていました。
2枚目は、北海道(帯広)。3枚目は、沖縄(那覇)のグラフと続き、東京都と比べながら、どの地方のグラフなのかを考え、発表していきました。
社会科では、資料の活用が学習の成否の分かれ目となります。教師の側からすると、学習のねらいに合った資料を如何に用意し、それをどのように活用させるかによって、授業の良し悪しが決まると言っても良いかもしれません。また、その資料が、授業が終わった時点でどのような形で活かされているかも大切なことです。
そうした視点で今日の授業を振り返ってみると、資料の内容や活用のさせ方、最終的な資料の活用において、充分に検討されていたものであったと思います。
【写真】2枚目のグラフの特色から、どの都道府県のグラフであるかを話し合っています。
< 予 告 > 学校公開:6月9日(土)、3校時、5年3組において『楽力(学力)をのばそう!−第2弾』の授業を(私=校長が)行う予定でいます。ご参観いただければと思います。