6月 全校朝会
- 公開日
- 2012/06/05
- 更新日
- 2012/06/05
校長室
4日(月)、6月最初の全校朝会です。
今日は、『いじめ』についての話をしました。
子どもにとって望むと望まないとにかかわらず、良いことも悪いことも起こるのが学校生活です。その中でも、決して看過することができないことの一つが『いじめ』です。
ふざけているだけ? じゃれてるのかな? ・・・として見過ごしてしまうと、実は後から大きな問題となってしまうことがあります。
学校は、教師は、いじめのない学校・学級づくりに努めているのですが、現実的には起きてしまうのがいじめと言えるかもしれません。
いじめは、
○からかい ⇒ ひやかし、からかい
○嫌がらせ ⇒ 意地悪をする、悪口を言う、物を隠す
○仲間外れ ⇒ 遊びに入れない、無視をする
○暴 力 ⇒ 叩く、蹴る、なぐる
といった態様の段階を経て大きくなっていきます。
人権への感覚を研ぎ澄まし、子どもの人間関係に目を向け、一人一人の心に寄り添ってこそ、いじめへの対応ができるのではないかと考えます。
子どもたちには、いじめの態様を話すと共に、終わりにいじめを経験した4年生の子どもの作文を読んで、全校朝会での話としました。
東京都教育委員会では、6月は、『ふれあい月間』(年間3回)として、いじめや不登校、暴力行為等の問題行動の早期発見・早期対応、未然防止等への取り組みの充実を図る月としています。今日の全校朝会も、船堀小学校としてのその取り組みの一環として行ったものです。
【写真】今朝の校舎解体工事の様子:東西に延びる校舎は殆ど解体が終わろうとしています。後は、西側の校舎が残っていますが、瓦礫の搬出のためにたくさんの大型車両が校庭に集結していました。