校長授業−最終号
- 公開日
- 2019/03/14
- 更新日
- 2019/03/14
校長室
3月6日(水)1校時、3年3組で最後となる校長授業を行いました。
校長授業を行うにあたっては、下記のようなねらいがありました。
〇船堀小学校の子どもたちの学力向上(東京都の学力平均値を上回る)を図るため。(理数教育の充実を掲げ、算数・理科の問題解決学習に重点を置いてのこと)
〇師範となる授業を行うことで、学校全体での組織的な授業改善へと繋げるため。
〇学校公開日や土曜授業の日に行うことで、船堀小学校が目指す授業や求める思考力等の在り方について、保護者・地域の皆様からご理解をいただくため。
これらのねらいの下、平成23年度から対象学年を3〜6年として様々な問題を用いて校長授業を行ってきました。その間、この取り組みが新聞にも掲載されたりしましたが、教員の授業改善の一助となり、それが子どもの学力向上へと繋がったことが、何よりの成果であったかと思います。
学力向上のためには、惰性に流された授業ではなく毎時間授業のねらいが明確であり、学力向上のための授業であるとの認識がある授業を教員に求めてきました。当たり前だと思われるかもしれませんが、「一時間一時間の授業には、万全な準備、明確な意図、高い意欲、結果への認識、検証への取り組み等々が必要」なのです。
楽しみながら、しかも積極的に授業に取り組んでいた3年3組の子どもたち、とっても素敵でした。私にとっては、楽しい一時間でした!