外国語活動の授業とは?
- 公開日
- 2018/10/18
- 更新日
- 2018/10/18
校長室
今年度から、外国語活動の授業時間が、5・6年は55時間(昨年度は35時間)、3・4年は15時間(昨年度は3時間)になったことはご存知かと思います。平成32年度からは、3・4年は外国語活動として35時間、5・6年は教科としての外国語を70時間実施することになります。
そこで、今日の1校時、外国語担当教師の学級である5年1組の授業参観に出かけました。教科としての外国語を意識した授業を行うということで、私も興味津々でした。
船堀小学校では、こうした授業を実施するにあたっては、授業公開として校内に周知することにしています。こうすることで、教員同士で授業力の向上が図られることが期待でき、その結果子どもの学力向上へとつながっていくからなのです。もちろん、校長である私も例外ではなく、こうした校内公開授業は必ず参観し、時には参加もしています。
〇単元名:I like Japanese.
〇ねらい:英語での教科の言い方を知るとともに、好きな教科について友達にたずね合う。
授業は、もちろん英語での挨拶から始まり、small talkでの友達との英会話を楽しみました。そして、今日のねらいである各教科の英語での言い方について既知の単語と区別しながら確認しました。体育、図工、家庭等、子どもにとっては初めての単語もありました。
そして、今日のねらいである「好きな教科について友達と伝え合おう」に移り、子どもたちは、たずね合うことで楽しみながら言い方に慣れていくことができました。その後も、クイズありキーワードゲームありと、あっという間に45分間の授業時間が過ぎていきました。
こうした授業は、参観した教員にとっても大いに参考になったようでした!
【写真上】各教科の英語での言い方について学びました。発音については、教師の発音と共に映像からネイティブの発音が流れます。
【写真中】好きな教科についてクイズ形式での発表があり、教科の単語を繰り返し聞くことで徐々に慣れていきます。
【写真下】2・3人で組になって、キーワードゲームをしました。キーワードを早く聞き取った子が、机上の消しゴムを取っていきます。