学校日記

授業改善に向けて!

公開日
2018/02/14
更新日
2018/02/14

校長室

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子どもの「学力向上」には・・・?
わざわざ 「 」(かぎ括弧)をつけてみました。というのも、学力を向上させるためには、「一体、何が必要なのでしょうか?」ということなのです。学校という、教師という職にある限りは、何よりも教師の優れた指導力が不可欠であると考えざるを得ません。
それ故、教師には不断に研究と修養に努めることが法的にも求められているのです。そうした意味において、学ぶことをやめた教師は子どもの前に立つべきではないと言えます。若手もベテランも、子どもにとって「わかった」「できた」と言える授業の展開が求められているのです。

そのための授業研究が、今日も船堀小学校の1年3組で行われました。講師の先生の他にも、切磋琢磨する仲の教師が教室にやってきました。授業力の向上は、授業を行う者だけでなく、人の授業を見て学ぶこともできます。見ることによって真似することによって、工夫改善が図られていくことがあるからなのです。
こうした授業改善への取組みを止めた時が、教師を辞める時なのかもしれません…。
【写真上】発問から板書の内容まで考えて、45分間の授業の流れが組み立てられます。ねらいを明示し、問題文や挿絵も掲示し、(ノート指導のためにも)桝目小黒板を用意しての授業。算数の授業であるならば、構造化された板書こそが子どもの追思考を可能にしてくれるのです。
【写真下】考えをまとめていくには、式だけでなく何故そうなるのかを説明する必要があります。1年生の場合は、絵や図、言葉を使って考えを書きます。子どもたちは、ノートに自分の考えを一生懸命に書き記していました。