教師は 一人十色 ?!
- 公開日
- 2011/10/21
- 更新日
- 2011/10/21
校長室
10月の学校便りに「教師って、一体何者?」という題で、教師の役割について書かせていただきました。その後、「保護者、教育者の意味が書かれていなかったので、教えていただけないでしょうか」という問い合わせがありました。紙面の関係で、この最後の二者については割愛させていただいたことから、このような問い合わせになってしまったことを反省しています。
そこで、二者の意味を追記し、改めて教師の役割をまとめてみると、
学 者:専門分野の学問に秀で、学び続ける者
医 者:子どもの心身の変化を見取り、指導できる者
役 者:いろいろな役を演じ、子どもを惹きつけることができる者
易 者:子どもの個性や適性を見抜き、的確な進路指導ができる者
芸 者:一芸に秀で、自信のあるものをもっている者
忍 者:性急に結果を求め急き立てるのではなく、子どもの可能性を信じて待てる者
行 者:子どもにやらせるだけでなく、自分も子どもと一緒に行動し範を示せる者
指揮者:個々の良さを引き出し、全体をまとめることが出来る者
保護者:信頼と安心で包み込み、子どもの挑戦を温かく見守り支援する者
教育者:子どもの成長を促し保障し、生きることに喜びと感動を与えられる者
となります。
教師の役割を「一人十色」でまとめてみましたが、私の場合は、これらの他に「経営者」という役割が付け加わり、「一人十一色」となるのでしょうか。
その上で、私自身、いつまでも「信じて接し、愛して育てる」「厳しく教え、温かく育てる」ことのできる教師でありたいと願っています。
【写真】校長室前デコ(ハロウィン一色です!!):子どもたちが喜んでくれています!私は、飾り付けを楽しんでいます…?