西小松川小学校のあゆみ【第21回】開校70周年記念誌で校歴を振り返る⑭
- 公開日
- 2024/08/08
- 更新日
- 2024/07/28
できごと
70周年記念誌から校歴を振り返ります。今回は「今から二十年前(平成15年~平成24年)」です。
この頃は、屋上緑化、全教室冷房設置など、地球温暖化・環境保護への対策が講じられてきた時期です。大型テレビの設置、全教室パソコン配置など、ICT環境を整えてきた時期でもあります。そんな中、平成23年には東日本大震災が起きました。災害時の対応として屋上の「ヘリサイン」塗装が平成24年に行われ、避難所としての機能を高めるために体育館空調設備工事も令和元年に行われています。実際、令和元年10月12日に東日本台風(台風19号)が江戸川区に最接近し、西小松川小学校も避難所として近隣の方が利用されました。本校の児童の中にもこの時に避難してきた児童がいます。当初、体育館で受け入れていたのですが、洪水や高潮による浸水を考慮して校舎内に避難所を設置した経緯があります。これからの時代は地球の環境変化に柔軟に対応していかなければなりません。児童一人一人が自身の命を守るためにも環境保護の活動や防災教育を通して非常時に必要な知識等を学んでいってもらいたいと思います。