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3年生の社会科見学の実地踏査に行ってきました その①

公開日
2024/07/24
更新日
2024/07/24

できごと

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 7月24日に3年生の社会科見学の実地踏査に行ってきました。見学先は区内東部の東篠崎にある王子マテリア江戸川工場です。江戸川工場は大正11年(1922年)に製紙工場として操業を始めました。以前は「本州製紙」でしたが、平成8年から現在の名称になっています。今から100年以上前に江戸川区で操業を始め、区内でも大きな工場ですし、古紙から再生紙を作り出している工場なので、子供たちにぜひ見学してもらいたいと考えました。普段、牛乳パックのリサイクルをしたり、古紙をまとめたりしているその先でどのように処理をされているのかを知り、働いていらっしゃる方から学んでもらいたいのです。

 新小岩から京成バスで約30分、バスを降りて王子マテリア江戸川工場に向かう途中に「篠田堀親水緑道」があります。この篠田掘は昭和35年頃まで農業用水や肥船の水路などとして利用されてきましたが、その後、市街化が進んで生活排水が流れ込むようになり、ふたをして歩行者用道路となりました。下水道整備に合わせて排水路としての役割を終え、既存の水路を生かし、平成6年から親水緑道として整備されました。これは小松川・境川親水公園など、江戸川区の親水公園に共通することです。

 篠田堀親水緑道に入るとそれまでの暑さが和らぎます。緑に囲まれて近くに川が流れているからです。緑道に入るとセミの鳴き声が四方から聞こえてきます。川を見るとカモが4羽気持ちよさそうに泳いでいました。人に慣れているようで近づいてきます。近隣の方も散歩をなさっています。

 社会科見学では観光バスで王子マテリアの工場に入ってしまうために篠田掘親水緑道を歩くことはないのですが、バスの車窓からでも江戸川区は緑や水を大切にしていることを感じてもらえたらと思います。

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