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3年生体育 後転・開脚後転にチャレンジ!

公開日
2024/07/12
更新日
2024/07/12

できごと

  • R06_HP_【完成版a】_開脚後転01_20240712.jpg
  • R06_HP_【完成版a】_開脚後転04_20240712.jpg
  • R06_HP_【完成版a】_開脚後転03_20240712.jpg

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 マット運動で後転の練習をこれまで行ってきました。前転は体をダンゴムシのようにまるくするとクルンと上手に回ることができます。このときのポイントは、頭と足です。おへそを見るようにあごを引いて頭を胸の方に近づけます。これを行わないと、頭のてっぺんにマットがついてしまい、左右に倒れてしまいます。足も胸につけるようにすると上手に回ることができますが、回る際に足を伸ばしてしまうとうまく回ることができなくなります。後転にも同様のことが言えます。前転では頭を胸の方に向けることで後頭部がマットにつきます。後転でも、頭が立ったままになってしまうと、頭が邪魔になってうまく回ることができません。足も前転と同様です。また、後転は特に両手でマットを押し出す動きが大切になります。そのため、親指を耳たぶの所につけて手の平を開き、マットに後転のように転がり、手の平がマットにつくようにして、また元のように戻るゆりかご運動を繰り返し行うことでマットに手をつけて体を押し出すという運動ができるようになります。このように練習してもなかなか回ることが難しいため、マットに踏切版をはさみこみ、少し傾斜をつけてみました。傾斜があるとクルンと回るきっかけができるため、回る感覚も得ることができます。このように友達とアドバイスをしながら練習を重ねて、徐々に後転ができるようになってきました。この日の学習ではさらに、開脚後転にもチャレンジしてみました。開脚後転は、足を大きく広げて回るため、上述の足を胸につけて回ることがしっかりできていないと、後転のフォームがくずれてしまいます。このため、後転がしっかりできるようになってから開脚後転を練習するべきだと考えます。

 マット運動は自分の思い通りに自分の体を動かすために、様々な工夫を行い、試行錯誤することに価値があると考えます。友達の動きを見たり、上手にできた友達にどのようにすればうまくできるかを聞いたり、自分で実際に試してみたりなど、試行錯誤しながら自分で練習を行うことで、自分の体の動きが自分の考えている理想的な体の動きに近づいてきます。新しい感覚が身につく楽しさがあるのです。今学期もあと少しですが、多くの児童にこのような身体感覚を身に付ける喜びを味わってもらいたいと思います。