今日の給食は

・じゃがバターご飯
・鮭の味噌焼き
・切り干し大根の炒め物
・冬瓜汁
・河内晩柑
・牛乳

です。

冬瓜は夏が旬の野菜です。(旬は6月〜9月頃)
しかし、漢字で『冬瓜』と書きます。　なぜ、夏の野菜なのに『冬』の字があるのか？

冬瓜は保存性が高く、昔は夏に収穫したものを、風通しのよい暗い場所に置いてあり、冬の保存食として食べられていた事から『冬瓜』と呼ばれるようになりました。
食べ物の少ない冬には、重宝した食材だったのでしょう。
また、熟した冬瓜の表面に付く白い粉が、雪のようにみえることから名付けられたという説もあります。

正しい呼び名は『トウガ』といい、関西では『カモウリ』と呼ばれています。
95％以上が水分で、カロリーも低く、ビタミンC が豊富なので風邪などの予防に効果です。

給食に登場した冬瓜汁は、温かくとろみがあり、冬瓜もやわらかくおいしくできました。
ぜひ、ご家庭でも作って取り入れてみてください(＾＾)