3年生 そろばんの学習 最終日
- 公開日
- 2024/02/02
- 更新日
- 2024/02/02
できごと
2月1日は3年生のそろばん学習の最終日でした。この日の学習は繰り上がりや繰り下がりを学習しました。前日に5を基準として補数(1に対して4,2に対して3など)を考えたのと同様に10を基準としての補数(1に対して9,2に対して8など)を使って計算しました。そろばんの便利な点は、上の位から計算できることです。筆算でも上の位から計算できないことはないのですが、繰り上がりや繰り下がりがあったときの修正が煩雑になり、一の位から順番に計算した方が効率的です。そろばんでは読み上げた順番で計算できます。1回の計算で出た答えを利用してさらにたしたり、引いたりも難なくできます。昔から使われている理由も理解できます。現在の電卓と同じように考えてもよいかもしれません。学習の最後にフラッシュ暗算に挑戦しました。子供たちは初めて行ったにもかかわらず、正しい答えを求めることができました。最後にそろばんの先生が九段の問題に挑戦して正しい答えを求め、子供達も大きな拍手をしました。先生からは、何事も最後まであきらめずに取り組むことが大切だというお話をしていただきました。3日間ではありましたが、そろばんの技能だけでなく、計算の新たな見方や考え方、そしてこれからの学習にとって大切なことを教わることができました。ありがとうございました。