今日の献立は

・中華まぜご飯
・八宝菜
・わかめスープ
・牛乳

です。

『八宝菜』という名前の由来は、小松菜の名前の由来に似ています。

昔中国の宮廷に、お后(きさき)様に仕える料理人たちがいました。
その料理人たちは余った材料を使って炒め物を作り、自分たちの食事にしていたそうです。
するとこの炒め物が大変おいしいと評判になり、その噂はお后様の耳にも届きました。

お后様はすぐに、料理人たちにその料理を作らせました。
できあがった料理は評判通り、大変おいしかったそうです。

お后様は料理人に『このおいしい料理の名は？』と聞きましたが、料理人は『余り物の材料で作った料理です。名前などありません。』と。
するとお后様はこう言いました。
『たくさんの宝を集めて作ったようにおいしいおかずなので、八宝菜と名付ける！』


どうですか？
小松菜の名前の由来に似ていませんか？
中国では『八』は『たくさん』、『菜』は『おかず』の意味があります。

給食も、全てのメニューが『八宝菜』のようになれるよう、頑張りたいと思います(＾＾)