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学校日記

3年生 長なわ跳び記録会にむけて②

公開日
2024/12/06
更新日
2024/12/06

できごと

 12月5日の体育の学習で12月6日に実施される長なわ跳び記録会に向けての練習を行いました。今回は、前回の練習で課題として出された「失敗した時に素早く再開する」ことをねらいとしました。グループ練習では引き続き、失敗を恐れずに連続跳びに挑戦しました。失敗を重ねる中でそれを修正するためにコツをつかむことができます。このことがグループで共有できていれば、練習で失敗したことでとがめられることもなくなります。むしろ、みんなから応援してもらえるようになります。この日の練習でもそのようにしてグループ練習で連続跳びができるようになった児童がいました。

 グループ練習を3分間ずつ3回行った後に、本番と同じように1回だけ、学級全体で跳んでみることにしました。本番は1回しかありません。その1回の中で何が起こるかわかりません。もし、想定外の失敗があったとしても3分間の中で前向きに修正をしていかなければなりません。本番と同じ条件で1回だけみんなで跳んでみました。最初から連続跳びで進めているので今回もよいペースでした。連続跳びに挑戦して長なわにひっかかってしまった児童がいても、落ち着いてその場を離れてくれたので時間のロスはあまりありません。長なわを回す担当の児童も素早く再開してくれたので前回の練習で学んだことを生かすことができました。グループ練習で連続跳びができるようになった児童も連続跳びにチャレンジして成功させていました。グループでチャレンジして成功させることを繰り返してきたことで自信をもって全体練習でもその成果を出すことができたのだと思います。一人一人が前の自分よりも成長して臨んでいるから記録も徐々に伸びてきたのだと思いました。

 今回の結果は126回でした。前回の121回から5回も増えました。みんなで相談して12月6日の記録会では130回をめざすことにしました。今回の課題であった失敗した時の対処の仕方も改善することができました。「失敗した後が何事でも大切」であると思います。時間が限られているのであわててしまうものですが、今回素早く再開したことが成果となって現れました。記録会に向けてまた一つよい準備ができました。