3年生は総合的な学習の時間（みんなの時間）で「小松菜博士になろう！」の学習を行っています。これまで、社会科の学習で小松菜農家の仕事について学んだり、社会科見学で小松菜農家を訪問して土づくりから出荷までを教えていただいたり、農家の方に学校でお話をしていただいたりして、江戸川区特産の小松菜について知識を深めてきました。

　これまで学んできたことをもとにして小松菜づくりにチャレンジしてみることにしました。11月8日に農家の方に花壇を耕していただいたので、11月12日にその土を使って教室で牛乳パックで育て始めました。これは1学期にホウセンカやヒマワリで育てた方法です。11月16日、18日には花壇に種を直接まいて育てることにしました。植え方は農家の方からのアドバイスで種を植える間隔を4cm以上取りながら植えてみました。

　小松菜の種は本当に小さいので床に落としてしまうと見つけるのが大変なくらいです。その種から普段給食で食べているような小松菜に成長するのです。これまで見て学んできたこと、これまで本やインターネットで調べてまとめてきたことを実際に育てることに生かすことができるのか。逆に実際に育てることに生かすためにどのように調べたり、学んだりするのか。みんなのアイデアを総動員してこれからも大切に大きく育てていきたいと思います。