2年生国語 研究授業を行いました
- 公開日
- 2024/06/05
- 更新日
- 2024/06/05
できごと
6月5日に2年生の研究授業が行われました。今年度の研究テーマは、「小学校における教科担任制を生かした学習指導－探究的な学びの学習過程と一人一台端末の利活用－」です。この日は国語科「かんさつ発見カード」を学習しました。生活科や中高学年の理科の学習では、観察カードに観察した生き物の絵を描き、観察して分かったことを文章で書きます。今回はこの文章の書き方について詳しく学びました。子供たちはタブレット端末を活用して「かんさつメモ」を書き、それをもとにして観察したことを「かんさつ発見カード」に「はじめ（どこが変わったか）」・「中（詳しい様子）」・「おわり（思ったこと）」の構成でまとめました。このように学習を進めることで、自分が観察したことを詳しくまとめることができました。中高学年の理科の観察カードでは通常、「観察メモ」は書きませんが、低学年でこのような経験をすることで対象物をどのような観点で観察するのか、どのような構成で考えをまとめるのかを身につけることができるようになると思います。授業後の教員による研究協議会でも様々な意見が交わされ、講師からの指導講評を受け、今回の研究授業から学んだことを共有することができました。今後の学習指導に生かしていきたいと思います。