セーフティ教室を実施しました
- 公開日
- 2024/05/31
- 更新日
- 2024/05/31
できごと
5月31日にセーフティ教室を実施しました。２校時に低学年が「連れ去り防止」のテーマで、3校時に中学年、5校時に高学年が「SNS犯罪防止」をテーマで、小松川警察署の方を講師にお迎えしてお話をしていただきました。この日は平日でしたが、学校公開が行われたので、多くの保護者の方にも参観いただきました。ご協力に感謝いたします。
セーフティ教室は東京都教育委員会で平成16年度から実施されている施策です。「小・中・高等学校において児童・生徒の健全育成の活性化及び充実を図るとともに、保護者・都民の参加のもとに、家庭・学校・地域社会の連携による非行・犯罪被害防止教育の推進に資する」ことを目的としております。特に昨今、SNS関連のトラブルや犯罪が増加しております。小松川警察署の方のお話にもあったように、インターネットを介するため相手が誰なのか特定できなくてもやり取りができてしまい、犯罪に巻き込まれてしまうことがあります。それは中高生だけでなく小学生年代でも大いにありうることです。ゲーム端末やスマートフォンで見知らぬ人と連絡を取り合っていても、保護者や学校からはそのことを知る由もありません。それゆえ、発見が遅れてしまいます。そうならないように、低学年の連れ去り防止にも言えますが、学年に応じて児童自身の危機察知能力を高める必要があるのです。学校でもSNSの危険性は毎月実施している安全指導日や学級活動、日々の教育活動の中で取り上げて、危険を察知する力をつけていきたいと思います。ご家庭・地域でもセーフティ教室のねらいにあるように非行・犯罪被害防止教育にご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。