3年生 書写で左右の「はらい」を学習して「木」の清書を書きました!
- 公開日
- 2024/10/16
- 更新日
- 2024/10/16
できごと
書写の学習で左右の「はらい」の学習をしました。硬筆で書くと左はらいも右はらいもどちらも同じ太さで書きますが、毛筆では少し違います。左はらいは最初に太く書き始めて、次第に細く書きます。右払いは最初は細く入って次第に太く書いていきます。特に右はらいは、最後に一度止めて方向を変えて横にはらいます。「はらい」は毛筆ならではの技法だと思います。はらいは筆圧の強弱を使って表現します。左右のはらいで筆圧の変化が強→弱、弱→強と対照的なことも興味深いです。
この日の学習は左右のはらいのまとめで、「木」の清書を提出しました。一度書いてみて、左右のはらいに納得いかなかった子は、何度か練習して清書にチャレンジしていました。左右のはらいの開き方が狭かったり、左右のはらいの長さが異なったり、全体として見るとバランスを取ることが難しいことにも気付かされます。何度も何度も清書にチャレンジして納得した作品を清書として提出しました。名前も漢字を使って丁寧に書けるようになりました。この清書は廊下の掲示板に掲示しますので、学校公開でご覧になっていただけるとうれしく思います。