５月３１日（火）、待ちに待った運動会が開催されました。
２度の雨天延期により平日の開催となってしまい、保護者の方の観覧も少なくなるかと予想していましたが、当日はたくさんの保護者の皆様・地域の皆様にお越しいただき、平日とは思えないくらいの盛り上がりでした。お忙しいところを、本当にありがとうございました。


当日の様子を、ホームページでもお伝えしていきたいと思います。
まずは、５・６年生の表現種目「生命（いのち）をつなぐ」です。


組体操を用いた表現運動。次のようなテーマを提示して、場面の様子を体で表現できるようにしてきました。そのテーマとは
〜生命（人間）の進化〜
〜共に手を取り合うことの尊さ〜
〜未来への希望〜
の３つです。

進化の様子や人々の協力を表現する力もさることながら、短い期間での練習にも関わらず、「この種目を成功させよう！」という子ども達の思いに大変感心しました。また技を作り上げていくうえで、友達同士でアドバイスし合ったり励まし合ったりと、心のつながりも培うことができました。

今回は東日本大震災後という事もあり、子ども達の被災者・被災地への思いを伝えられたらと考え、演技終了後に全員で「つながろう、日本！」と大きな声で言いました。まだまだ続く復興への道。今回の学びがこれからの復興支援の次の一歩になればと思います。


５年生は高学年になって初めての、そして６年生にとっては小学校生活最後の表現種目。どちらの学年もとても頑張り、「さすがはこま小の高学年！」と思ってもらえるような演技でした。