校長挨拶・学校経営方針
校長挨拶
校長 大谷 雅也
本校は、昭和53年、鹿本中学校を母体に独立開校し、今年で46年目を迎えます。正門には、親水緑道があり、四季折々の風情を見せ、静かな学習環境の中、さわやかな挨拶が響きわたり、笑顔が満ち溢れている学校です。
東京の花言葉に「春は鹿骨の花からはじまる」と言われるほど、本校の立地している鹿骨地域は、「花のまち・鹿骨」として有名です。
花卉栽培などが盛んで、鹿見塚(ししみずか)伝説で知られるように歴史が息づく、落ち着いた花と緑の町にあります。現在では、四季を通して鉢物を中心に観葉植物や球根などが作られ、年間400万株に及ぶ出荷があります。入谷鬼子母神の「朝顔市」や浅草寺の「ほうずき市」などに大量に出荷され、夏の風物詩となっています。
この恵まれた自然の中で育った本校の生徒は素直で純朴で、毎日の学習や各種行事に熱心に取り組んでいます。特色ある教育活動としては、運動会、学芸発表会があり、全校生徒が団結して取り組み、完全燃焼することで心身ともに大きく成長し、良き伝統を継承しています。また、部活動も盛んで、運動部、文化部ともに活気があり、全国大会や関東大会にも出場しています。
保護者や地域の方々の本校への想いはとても厚く、教育活動に様々な応援をしてくださっています。
本校の校歌に「ここにつどえる はらからは」とあります。校歌のとおり、地域や先輩たちの力で育った絆や愛校心は、卒業生から在校生へと受け継がれ、新しい次代にしっかりと根付いており、地域の中の学校として教育活動が展開されています。そして、本校のシンボルである「ポプラの木」のように、まっすぐ逞しく成長しています。
鹿骨中学校は「みんなが幸せになれる学校」を目指し、生徒の「成長」をその中心に据えて、生徒・保護者・地域から信頼される学校として教育活動の推進に努めていきます。
よろしくお願いいたします。