令和３年３月4日（木）からだと命の話〜助産師さんからのメッセージ〜
- 公開日
- 2021/03/06
- 更新日
- 2021/03/06
できごと
３月４日（木）、江戸川助産師会の板橋知子さんの講話です。
一つの精子と一つの卵子が出会ってひとりの人間として生まれてくる確率は、250兆分の１。皆さん一人一人がここにいること自体、それだけで奇跡的なことだし、素晴らしいことなのです。
女性の体を持つ人と男性の体を持つ人が、それぞれを尊重することが大切。どちらかが我慢したり、支配したりする関係は、絶対に愛情ではありません。
男性を好きになることも、女性を好きになることも、一人の人を好きになることに何の違いもありません。
十代の女性が、赤ちゃんをひとりで産んで死なせてしまう痛ましい事件があるけれど、その女性がひとりで悩んでいたことを思うと、事件が起きる前に救ってあげられなかったのが悲しい。まず、信頼できる大人に聞いてみる勇気をもってほしかったし、周りにいる大人が誰も気付いてあげられなかったのが残念でならない。
皆さんも、もし困ったことがあったら、すぐに相談してほしい。
たくさんの深いテーマを分かりやすく話してくださいました。
