令和7年11月8日 江戸川区SDGs中学生議会
- 公開日
- 2025/11/08
- 更新日
- 2025/11/08
できごと
区内22校とインターナショナルスクールの各校1名の代表者が集まる江戸川区SDGs中学生議会に、本校からは前生徒会長が参加しました。
江戸川区議会議場という場で、区長、各課の課長、教育長や区議会議員が同席するという厳粛な環境の中で、各代表がそれぞれの視点で意見を述べました。内容としては、校則の見直し、先生の働き方、自然環境の保全、防災教育の充実、異文化理解・交流などがあげられました。
前生徒会長:江戸川区は日本三大”金魚の生産地”にもかかわらず、そのことを知らない人が多い。地域の経済活性化につながるものでもあるため、この金魚という文化を守るべきではないか?
江戸川区長:江戸川区と言えば金魚ということを知ってもらいたいと考えている。金魚まつりには例年約4万人の来場がある。地域には根付いてきていると考えている。また「金魚ノート」を作成し、区内小学校3年生に配付する他、金魚の入った水槽を区内小学校、各施設に常設している。商店街と連携した取り組みについては、同じ産地である奈良県大和郡山市が充実しているため、江戸川区も参考にして、取り組んでいきたい。
という回答を得ました。江戸川区では「区長への手紙」というものがありますが、このような形で意見を述べ、区政に影響を与えるということは意義あることだと思います。
皆さんも、参政権という人権があることを自覚し、他人任せにせず、自分事として自分の意見を発信していきたいですね。