1月18日（木）晴れ【校】
〇研究だより
　校長講話の後、現在学力向上を目指すために本校が取り組んでいる研究について研究主任から生徒説明を行いました。
【そもそもなぜ「岩五リズム」なのか】
「あの時もっとこうしていれば…」そんなことを考えたことはありませんか？本校では、受験を控えた時期になると、「もっと１、２年生の時に勉強をしておけばよかった。」という言葉を口にする生徒が多くいます。
３年生になると学力が大きく伸びる五中生。しかし,“中３から”ではなく中１から中３にかけて段階的にステップアップしていければ進路選択の可能性はもっと広がるはず。本校ではこうした考えのもと、３年間かけて段階的に学力・体力向上を実現させていく流れを「岩五リズム」と名づけ、形にするための研究を令和４年度から続けてきました。
【岩五リズムの確立に向けて】
３学期は２月１９日の研究発表会に向け、まずは教員間で共通理解を図りつつ、学校、生徒、保護者方に向けて岩五リズムを浸透させていきたいと考えています。また本研究のゴールは「研究発表」ではありません。「五中で過ごす３年間で、どのように生活・学習・運動習慣を形作っていくか。」この問の答えを教員間だけでなく、生徒と共に探しながら、岩五リズムのさらなるバージョンアップを進めていきます。
岩五リズムはまだスタート地点に立ったばかり。ぜひ保護者の皆様にも研究発表をご覧いただき、今後とも「生徒の可能性を広げる学習環境のあり方」について一緒に考えていければ幸いです。