岩五の給食◇11月11日(金)
- 公開日
- 2022/11/11
- 更新日
- 2022/11/11
学校給食
*献立*
・みそ煮込みうどん
・牛乳
・キャベツのおかか炒め
・鬼まんじゅう
今日は、愛知県の郷土料理でした。
【みそ煮込みうどん】
「きしめん」と並ぶ愛知県の代表的な麺料理の一つです。八丁みそ仕立ての汁にコシの強いうどんを入れて、煮こんで作ります。もともとは家庭料理でしたが、明治時代には一宮市の飲食店で提供されるようになり、その後、名古屋市を中心とした地域でよく食べられるようになったそうです。
愛知県を代表する調味料である八丁みそは、徳川家康の居城であった岡崎城から八丁(約870m)離れたところにある八丁村(現・岡崎市八帖町)が発祥の豆みそで、濃厚な味わいと色味が特徴です。大豆を原料とし、長い期間、発酵と熟成を行います。
【キャベツのおかか炒め】
キャベツは、愛知県が作付面積日本一を誇っていて、特に11月から3月に出荷される「冬キャベツ」は国内シェア3割以上を占めています。今日はおかかの風味豊かな炒め物を作りました。
【鬼まんじゅう】
愛知県を中心とした東海地方で見られる郷土菓子で、小麦粉と砂糖を混ぜた生地に角切りのさつまいもを入れて蒸した素朴なお菓子です。
戦中・戦後の食糧難の時代に、比較的手軽に手に入ったさつまいもと小麦粉を使って作られ、米の代わりの主食として広まりました。角切りにしたさつまいもの角がゴツゴツ見える様子が、鬼のツノや金棒に似ていることが名前の由来といわれています。