＊献立＊
・小松菜ジャージャン麺
・牛乳
・もやしの中華和え
・中華ゴマ団子

　主食の「ジャージャン麺」は、中華料理のひとつです。ひき肉を豆みそや甜面醤とともに炒めて作った肉みそを茹でた麺の上にのせて食べる料理で、この肉みそのことを「ジャージャン」と呼ぶことが名前の由来となっています。

　もともと中国の肉みそ・「ジャージャン」は塩辛い味で、麻婆豆腐などの料理に使われていて、ジャージャン麺も日本で主流の甘辛い味付けではありませんでした。この、本来の中国式の塩辛いジャージャン麺の味付けを引き継いでいるのが岩手県・盛岡で食べられている「じゃじゃ麺」だそうです。
　また、韓国にもジャージャン麺から派生した「チャジャンミョン」というものがあります。甜面醤よりも甘い「春醤(チュンジャン)」という黒みそを使って作るので真っ黒な見た目で甘い味が特徴です。

　もとはひとつの料理からそれぞれの国に合わせて独自の進化をしていろいろな料理が生まれていくことは、美味しくて・面白いですね！

（写真３：中華ゴマ団子、今回はこしあん入りだったので破裂しないよう注意しながら揚げたのですが、結果は……なかなか難しいものですね（>_<）日々、研究です。）