今日の五中

平成最後 三学期始業式

公開日
2019/01/10
更新日
2019/01/10

できごと

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1月9日(水)はれ【校:寒い】
 8日(火)は始業式でした。平成最後の三学期始業式です。体育館に生徒が入場してきます。学級委員を先頭に整然と入場します。
〇着任式
 新しい栄養士さんの紹介をしました。生徒が楽しみにしている給食。1.2学期と変わらず、3学期も宇宙一美味しい給食を目指します。
〇始業式
【校長講話】
 全校生徒に私の書を紹介しました。
1月2日、中学校3年生の時以来、40数年ぶりに書初めをしました。12月の終業式で、3年生の書が小池百合子東京都知事から表彰を受けました。そのことに刺激を受けた私は、『床の輝きは心の輝き』を書きあげました。その一枚を見せながら生徒に話をしました。

おはようございます。そして、新年明けましておめでとうございます。生徒の皆さん、今年もよろしくお願いいたします。
昨年の11 月から、恒例の3 年生との『校長面接』が始まりました。卒業の認定と進路の確認を3年生一人、約15 分をかけて行います。この面接は、1月23 日に終了する予定です。小岩五中の特色について質問すると『あいさつが飛び交う学校です。』と答えてくれます。「あいさつは大切なのですか」と聞き直すと『大切です。』と誰もが答えます。「では、なぜ、大切なのですか。」とさらに問いかけると、皆さん迷わず自分の考えを話してくれます。私は、月に一度の全校朝礼で『あいさつは魔法の力』と生徒に話しかけます。生徒一人一人があいさつの大切さを理解し自然と実践しているからこそ、来校されるお客様に生徒をほめて頂けていると信じます。2学期の終業式、『床の輝きは心の輝き』という話をしました。今日、始業式でもう一度話をします。
道徳地区公開講座のアンケートに「校長先生が『床の輝きは心の輝き』という言葉を大切にしているとありましたが、私は聞いたことがありません。」と書いてくれた生徒がいました。そこで、そのことについて話します。
私は、『床の輝きは心の輝き』という話をお客様にする時があります。それは、お客様が「きれいで落ち着きのある学校ですね。」と話しかけてくれるからです。私が小岩五中に来て『床の輝きは心の輝き』について最初に話をしたのは、二人の用務主事さんに対してです。
「私は、どの子も育つ中学校、そして江戸川区で一番信頼される中学校をつくりたい。そのためには学校環境の整備が大切です。『床の輝きは心の輝き』という言葉があります。床が輝いている学校は、生徒の心も輝く学校になります。正門・校庭・校内を整備していくと、いずれ生徒は気づきます。学校を汚す(いたずら書き・蹴り跡)・掃除をサボる・樹木や花を傷つける生徒は減り、学校生活を楽しむことを考えるようになります。そして、いじめをしない、相手をおもいやり、何事にも一生懸命取り組む生徒が必ず増えていきます。正門をくぐると笑みがこぼれ、あいさつが飛び交う学校になります。ですから、『床の輝きは心の輝き』なのです。環境の整備をお願いします。」と話しました。学校は先生方だけでなく、栄養士・事務主事・用務主事の皆さんも生徒の皆さんを応援しています。今、庭園(兼五園)整備が進んでいます。2月8 日に行う教育課題実践推進校発表会までには、主事さんによる手作りアジサイ園・枯山水・切り株鉢が完成予定です。生徒の皆さん、学校施設を大切にするとともに『床の輝きは心の輝き』の精神で清掃やボランティア活動に取り組んでください。
【校歌斉唱】
素晴らしい歌声です。

 壇上から見渡す生徒の姿はとても凛々しく、ここに立つたびに『素晴らしい』と声をかけてしまいます。