火災を想定した避難訓練が行われました
- 公開日
- 2023/02/16
- 更新日
- 2023/02/16
できごと
火災を想定した避難訓練を行い、本日はグラウンド状況から体育館への避難を行いました。
火災の時はハンカチ等で口を覆い、しゃがんで避難することなどが説明されます。ところで、有害なガスや二酸化炭素といったものは、空気より重いから低い位置にあるかもしれないのにも関わらずしゃがむ必要があるのはなぜか?と生徒に質問しました。
これは火災による熱のため気体が膨張し、気圧下がることで上昇するためですが、空気より重いガスや二酸化炭素も同様に上昇します。短い時間で生徒に伝えるには難しい内容かもしれませんが、理科の授業でならうことだとも話しました。
伝えたかったことは、「普段の授業を理解すると、避難訓練も含め他の日常に関する問題も理解が深まる」ということです。そういう点からも授業・避難訓練のどちらも真剣に向き合ってもらいたいと思います。