H30年度 卒業証書授与式
- 公開日
- 2019/03/25
- 更新日
- 2019/03/25
できごと
平成31年3月20日、雲一つない快晴の空の下、小岩第三中学校の体育館にて平成最後の卒業証書授与式が行われました。卒業生183名は、保護者の皆さま、来賓の方々、教職員、在校生に見守られ、厳粛ながらも心温まる雰囲気の中、小岩第三中学校を巣立っていきました。
卒業証書授与での、一人ひとりの気持ちのこもった大きい返事には、さすが３年生だなと感心させられました。緊張しつつも凛々しいその顔立ちからは、３年間の中での成長と積み重ねられた自信が伝わってきました。今日の３年生の堂々とした姿は１、２年生の目に焼きついたことでしょう。
また、式中の１、２年生の態度もとても良く、無言の祝意を示せていました。
これからも小岩第三中学校の良い伝統が続いていくだろうと確信できる内容でした。
また、学校長式辞の中では、「今まで支えてくれた人、関わってくれた人、そして、これから先の人生で関わっていく人達にありがとうと言える人になってほしい」というお話がありました。
人は感謝し、感謝されることで幸せな気持ちになれます。
自分が幸せになるためにも、周りの人を幸せにするためにも感謝の気持ちを忘れずに過ごしていってください。
そして、最後の式歌は今年も最高でした。
３年生のみで歌われる「今ここ」、「大地讃頌」も、そこに１、２年生も加わった「旅立ちの日に」、そして３学年そろって歌う最後の校歌は、参列していただいた方々の涙腺を緩めたのではないでしょうか。
生徒たちの中にも、泣いて歌えない生徒、涙をこらえている生徒、声が枯れるほど大きい声で歌っている生徒など様々でした。
しかし、その歌声は比喩ではなく、体育館を震えさせるほど良く響く、素晴らしいものでした。
中学校生活の３年間を無事に歩みきった３年生ですが、ここから先の道には楽しいことだけでなく、辛いことや苦しいことも待ち構えていることでしょう。しかし、そんなときは、小岩第三中学校での思い出を胸に、自分の選んだ道を、夢と希望と自信をもって進んでほしいです。
新しい環境へはばたき、活躍してくれることを期待しています。
ご卒業おめでとうございます。
最後に、小岩三中に入学し、３年間学校を支えてくれた、第７０回卒業生の皆さん。
ありがとうございました。
